今一番気になっているカメラは、「世界最小・最軽量の一眼レフカメラ」のCanon EOS Kiss X7の後継種として発売が待たれているCanon EOS Kiss X8です。

Canon EOS Kiss X8

小型のデジタル一眼レフカメラがほしいとずっと思っていたので、Canon EOS Kiss X8の発売を心待ちにしています。

Canon EOS Kiss X7は今かなり値下がりしているので買い時といえば買い時なのですが、wifi機能が搭載されていないというのが私にとっては大きなネックになっています。

Wi-Fi機能以外にも、Canon EOS Kiss X8はX7に比べるとかなり性能がアップすると思われます。

どういうふうに性能がアップするのかはX7以降に発売されたCanon EOSシリーズの他の製品の性能を見るとだいたい予測できます。

AF測距点数

先に発売されたEOS Kiss X8iやEOS 8000DのAF測距点数は「クロスタイプ19点」なので、Canon EOS Kiss X8も同様に「クロスタイプ19点」になるのではないかと予想されます。

EOS Kiss X7の測距点数は「クロスタイプ9点」なので、EOS Kiss X8がクロスタイプ19点になったら測距点数が倍以上にアップしたことになります。

測距点数がアップすると撮影のときにピントを合わせやすくなります。

画素数

画素数はEOS Kiss X8iやEOS 8000Dは2,470万画素（有効2,420万画素）なので、EOS Kiss X8も同様の画素数になると思われます。

EOS Kiss X7iの画素数は1,800万画素なので、EOS Kiss X8が2,470万画素になったとしたらかなりの性能アップです。

写真をブログで公開するだけなら1,800万画素でも充分すぎるほど充分なのですが、写真を印刷したりするときのことを考えたら高い画素数であったに越したことはありません。

AIサーボ

AIサーボは、EOS Kiss X8iやEOS 8000Dは「AIサーボAFII」になったので、EOS Kiss X8も同じく「AIサーボAFII」になると思われます。

EOS Kiss X7iのAIサーボは旧式の「AIサーボAF」です、

「AIサーボAF」とは動いている被写体の撮影に適した撮影モードで、被写体の位置を予測してピントを合わせる機能です。

旧式の「AIサーボAF」は被写体との距離のみを予測するのに対して、「AIサーボAFII」は縦横方向の動きにも追従する機能が搭載されているので、さらに高精度で安定した動体撮影ができるようです。

動き回る子どもやペットなどの撮影には「AIサーボAFII」の威力が発揮できそうです。

その他の性能

それ以外にも、画像処理エンジンがDIGIC6になったり（EOS Kiss X7はDIGIC5）、動画のファイル形式がMP4になったり音声記録形式がAACになったり（EOS Kiss X7は動画のファイル形式はMOV、音声はリニアPCM）すると思われるので、Canon EOS Kiss X8はX7よりかなり進化して使いやすくなると思われます。

Canon EOS Kiss X8に期待

Canon EOS Kiss X8に予想される性能で、私が一番期待しているのは冒頭にも書いたwifi機能の搭載です。

撮った写真をワイアレスですぐにスマホやパソコンに取り込めるという手軽さや、自撮りの際にスマホとWi-Fiでつないでスマホの液晶画面でモニタリングしてスマホでシャッターを押せるなど、Wi-Fiがあるとかなり便利です。

次に重要視しているのはAF測距点数のアップです。

撮影の際になかなかピントが合わないとかなりストレスを感じてしまうので、ピントが合わせやすくなるというのはかなり重要なポイントです。

ここ１年ぐらいのCanon EOS Kissシリーズの新製品はすべてwifi機能の搭載しているので、 EOS Kiss X8にwifi機能が搭載されないということはまずありえないと思います。

AF測距点数も、他の新製品より後発のEOS Kiss X8の性能を落とすとは思えないので、クロスタイプ19点になることはほぼ間違えないと思われます。

あと、大きさや重量はEOS Kiss X7とほぼ同じか、それよりも小さく軽くなってくれることを期待しています。

というわけで、wifi機能の搭載とAF測距点数がクロスタイプ19点になる、という予想が裏切られず、EOS Kiss X7よりも大きくなったり重くなったりしていなければ、Canon EOS Kiss X8は絶対に買いたいです。