きちんと噛める口が健康をつくる★歯医者の保健医療は完璧ではない
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植物が葉で光合成を行って必要な栄養源をつくるのと同様に、人間は歯で食べ物を噛み砕いて栄養源を取り入れます。
そんな大切な歯ですが、意外と無頓着に扱っている場合が多く、虫歯になって痛くなったら歯医者に行き、治療して痛くなくなれば治ったと思ってしまいます。
そのような事を繰り返しているうちに歯をどんどん無くしていき、健康まで害してしまうということを、この本は歯医者さんの立場から詳しく説明しています。
ほとんどの歯医者さんでは健康保険で行える歯の治療のみを行い、本当はもっと歯にとってベストな治療法があったとしても、そのことを教えてくれない場合がほとんどです。
たとえば、歯を1本なくしてしまったような場合、その両隣の歯を削って犠牲にしてブリッジにするというのが健康保険で行える歯の治療ですが、両隣の歯が健康な歯であった場合には、それらの歯の寿命を縮めてしまいます。
インプラントは保険が利かない治療ですが、両隣の歯に影響を与えないという点で大きなメリットがあります。
でも、保健医療のみを行っている歯医者さんでは、そのような説明はしてくれません。ただ単に、両隣の歯を使ってブリッジを被せましょう、という説明があるだけで、いきなり両隣の歯を削られてしまいます。
この「きちんと噛める口が健康をつくる」の本にはインプラントに関する説明も詳しく載っています。
自分の歯を守るためには保健医療のみに選択肢を限定せずに、自分で情報を集めて、自費治療も選択肢に入れて治療法を検討することが望ましいようです。
この「きちんと噛める口が健康をつくる」は、歯医者さんのお世話によくなる人や、虫歯によくなる子供をもっている人にはおすすめの本です。
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